著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

芸能界では“バツ2”も武器 壱成が父・石田純一に学ぶこと

公開日: 更新日:

 俳優のいしだ壱成(42)が2度目の離婚を明らかにした。

 父親の石田純一(63)になかなか報告することができず、告白系のバラエティー番組で初めて明かしたというわけで、芸能マスコミに拡散した。

 同じ経験を持つ石田は壱成に対して、「2度目は世間の風当たりがきついぞ」と言い、それでも壱成をサポートできる部分では支えたいという気持ちを語っていた。

 不肖、僕も4度の離婚を経験していて、石田の言葉で思い出してみると、最初の離婚のときには確かに周囲から「大変だったね」と同情的な言葉をもらったものだが、2度目になると、「おまえに責任があるんだろ」「また原因をつくったのか」といった反応で、“風当たり”という言葉のままだという気がした。

 しかし、壱成に言いたい。3度目になると、「またか」とやや呆れられ、4度目になると、ほとんど関心を持たれることはなくなるのだ。つまり、壱成がこの2度目の離婚で、恐れる必要はない。また恋愛をしてその気になれば、再々婚してもよいのだ。事実、石田純一は大きな話題の中で3度目の恋愛、結婚、そしてお子さんもできた。身近にいいお手本がいるのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー