誹謗中傷はね返し…浜崎あゆみ“マイノリティーの星”に活路

公開日: 更新日:

 歌手の浜崎あゆみ(39)が6日、東京・代々木公園野外ステージで行われた「東京レインボープライド2018」の無料ライブに登場し、歌を通して性の多様性を訴えた。

「デビューしたての20年くらい前に生きるのがつらくなって、初めて行ったのが(ゲイタウンの新宿)2丁目で。それ以来、自分のホームのような気がして……」と新宿2丁目で苦楽を共にしてきたことを明かした。そんな“真の理解者”の登場とあって朝から会場外に人だかりができるほど盛況。

「まだまだ日本はコンサバティブ。マイノリティーが社会的弱者というイメージが拭えないという部分はあるけれど、マジョリティーが勝ち組で正しいということはないと私は思っています。私もマイノリティー理解者のひとりとして、一緒に歩ませていただきたい」と熱く語りかけた。

 途中何度も感極まり、涙ぐむ浜崎に、2丁目のファンたちも号泣。「あゆが引退しても、メジャーでなくてもファンを続けます!」という声援が飛び交い、さらに支持を強固なものにした。

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です