テレ朝の刑事ドラマを追撃 “ダークな二宮和也”の心意気

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「一般的には公表されていませんが、世代別の視聴率や、SNSなどでどれだけ話題になったかなど、番組の“浸透度”はこれまでの視聴率以外の尺度で評価しようという動きが、広告業界などでは進んでいます。とはいえ、従来の視聴率という尺度が、この時代になってもテレビ業界で圧倒的な影響力を持っているのも事実です」

 各局、様々な話題づくりに努力しているし、ドラマの制作現場も工夫しているのはよく分かるが、世間一般の評価は、どうしてもテレ朝の刑事ものは安定して強いとなってしまう。他局に逆転の目はあるのか?

「視聴率10~15%のレンジを超えてくるヒットとなると、プラスアルファの話題づくりや、ある程度リスクを取って視聴者の興味をそそる仕掛けが必要になる。そういう意味では、嵐・二宮和也主演のブラックペアンが追い上げてくる可能性がありますね。第1話から3回連続で、ラストに二宮がたばこを吸うシーンがありました。最近の地上波では考えられないこと。あらゆる方面でたばこが“排除”されつつある昨今、看板枠のドラマで、医者もので、しかも主演が国民的アイドルにもかかわらず、です。二宮にたばこを吸わせた時点で、制作現場の心意気のようなものが伝わりました」(前出の亀井氏)

 “ダークな二宮”はネット上でも話題だ。安定のテレ朝を、TBSの心意気がまくってくるのか。春ドラマ後半戦は、その辺の“視聴率”の動向も気になるところだ。

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