TOKIO山口脱退も磐石 日テレ「鉄腕DASH」高視聴率の秘密

公開日: 更新日:

 山口達也(46)の契約解除も何のその、TOKIOの看板番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系=日曜19時)が好調をキープしている。

 TOKIOが4人体制になって初の13日放送分は、騒動の余熱もあって平均視聴率20%超え。とはいえ、世間の熱も冷めてきた20日も17.6%と堂々の数字をたたき出している(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

「『災い転じて』ではありませんが、むしろいい刺激になっている部分もあります」と、日テレ関係者はこう続ける。

「そもそもTOKIOはジャニーズの中でも、人気のあるグループではなかった。TOKIOの今の人気は、鉄腕DASHが育てたと言っても過言じゃない。20年を超える長寿番組になれたのは、最初に“DASH村”や“DASH島”といった企画ありきで、タレント人気に頼って番組作りをしなかったからという自負もある。屋台骨がしっかりしているから、山口ひとりが抜けても番組自体は揺るがない。現場は『一からやり直そう』という雰囲気になっています。むしろマンネリ化を避けられました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」