映画ファンなら「U‐NEXT」 どこよりも早く新作が見られる

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 動画配信サービス業界で2007年から事業をスタートしたU―NEXT。利用料金は月額1990円(税抜き)だ。

 現在、映画ドラマ、アニメなど約12万本の新旧タイトルのうち、8万本が見放題、4万本がレンタルで都度課金。だが、会員になると、毎月チャージされる1200円分のポイントをレンタル代金に使うこともできる。さらに、雑誌70誌以上も読み放題となっている。

 またポイントを使って、コミックや書籍の購入や、映画チケットとの引き換えもできるなど、他社にはない豊富なサービスを展開している。

 現在の会員数は非公表だが、映画・映像市場をマーケティングするジェムパートナーズの2018年2月の発表によると、日本の定額動画配信市場(市場規模推計1383億円)で、dTV20・3%、Hulu13・5%に次いで、12・6%と3番手だ。

「セットトップボックス(チューナー)サービスからスタートしたため、以前は30代、40代の家族世帯が多かったのですが、12年にスマホやタブレットなど複数の端末でコンテンツを利用できるマルチデバイス化したことにより、近年は若者の加入も増え、全体的に会員数も右肩上がりになっています」(U―NEXT経営戦略室・ブランド戦略Gの佐野裕美氏)

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