歌手は引退するが…安室奈美恵に期待される“電撃復活”の日

公開日: 更新日:

「引退後はプロデュース業に回って若手の育成に励む」

 安室奈美恵(40)に近い音楽関係者の証言として、一部女性誌がそう伝えた。「音楽好きが集う小さなライブハウスやジャズクラブをやりたい」との夢を持っているという見方など、今月で引退した後の動向にも、注目が集まっている。

 当の安室は「歌手としては完結。ステージに戻ることはない」としている。当面は海外旅行を楽しんだりするそうだが、その後はどうするのか。芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。

「安室さんほどの有名人になると、普通の生活に戻るのはまず無理でしょう。人気アーティストは本人のみならず、親族も気苦労が絶えません。チケットやサインを頼まれたり、面会やツーショット写真を懇願されたりしています。引退後も事あるごとにメディアが自宅に詰めかけてくるのは目に見えているし、表で見つかれば、追いかけられる。人の目を気にせずに暮らしたいのならば、どこか海外に移住しなければならない。むしろ、いろいろな経験を世の中に還元するために政界進出して、歌手・安室奈美恵をリセットしてもいいかもしれないですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」