将来は朝ドラヒロイン? 川栄李奈が“脇役”から抜け出す日

公開日: 更新日:

 今週、「2018CM起用社数ランキング」がニホンモニターから発表された。女性のトップは18社の白石麻衣で、2位は15社の広瀬すず。しかし、目を引いたのは綾瀬はるかと同着4位だった女優の川栄李奈(23)だ。昨年の5社から11社へと飛躍的に伸びたためだ。

 今年の川栄はドラマ4本、映画5本に出演するなど大活躍。しかも、来年1月から連ドラ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)、NHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~」にハシゴ出演する。

「AKB時代はおバカキャラでしたが、今では立派なバイプレーヤーとして撮影現場で重宝されています。アドリブが効くなど演技力は評価されています」(テレビ局関係者)

 しかし、出演作のほとんどが脇役で代表作はなし。川栄は憧れの役者に光石研木南晴夏などの名バイプレーヤーを挙げているが、当然、女優として主役を張りたい欲もあるだろう。6日に最終回を迎えたドラマ「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系)で主演した山口紗弥加など、最近は名脇役にスポットが当たる時代だ。川栄にもチャンスは訪れるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ