中3で父が病に倒れ…高校入学と同時にアルバイトを始める

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同級生よりは少しだけ精神的に自立していった

 将来の夢は良妻賢母。子どもが3人くらいいて、まだ見ぬ娘の着物を自分で縫うつもりでいた。中学になるとセーラー服を着るのがうれしくて、おしゃれに目覚める。髪を伸ばしドライヤーでファラ・フォーセットのような流行のレイヤーにした。といっても、制服のスカートを足首が隠れるほど長くする子がいるなか、私は標準スタイルで、ツッパリをまねた不良グループにも優等生グループにも属さない、普通の、目立たない生徒であった。部活は美術部。楽しみはというと土曜日に持っていくお弁当を自分でつくること。3歳年上の兄が使っていた薄く押しつぶした革の学生カバンだけが背伸びしていた。

 教室では、たのきんトリオなら誰が好きかとか、休み時間の話題はアイドルとテレビで、話をして合わせるためにヨッちゃんファンを名乗る。本当は中村雅俊さんと柴田恭兵さんが大好きだった。姉と共に見ていた「俺たちの旅」は私8歳、「赤い嵐」は11歳のころ。年上の男性に胸を焦がした。

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