深田恭子“ハジコイ”ヒットの予感 TBS火曜22時にジンクスが

公開日: 更新日:

 深田恭子(36)扮する超鈍感なアラサー塾講師と、それを取り巻くイケメンたちの恋模様を描く"ハジコイ"は、平均で9%に届いていない。

 亀井徳明氏は「視聴率がすべてではありませんが」と前置きして、こう続ける。

「上位の作品はほぼ、第2話か第3話で初回の視聴率より数字を落としていますが、"ハジコイ"は唯一、第2話、第3話とも初回を上回っています。実は"TBS火曜夜10時"枠は昨年4月期以降、4期連続で第2話と第3話が初回の数字を上回っている。序盤での脱落者がいないというのがこの枠の特徴で、ヒット作や高評価の作品が出やすいんです」

 ネット上では「ストーリーに無理がある」「深キョンの相変わらずの演技が受け付けない」「ビリギャルの男版?」なんて厳しい声も上がっているが、その一方で「深キョンが奇跡的にかわいい」「横浜流星が超絶カッコイイ」「中村倫也の色気がたまらない」「永山絢斗のスーツ姿にキュンキュンする」など、演者に思い入れのある書き込みも多い。

「2016年にこの枠で放送された"ダメコイ"こと『ダメな私に恋してください』も、深田とコンビを組んだ吉澤智子氏の脚本。よくも悪くも深キョンらしさを引き出しています。1話完結型が主流の今、それぞれのキャラを鑑賞しつつ成り行きが気になるラブコメは、ハマる人にはハマる」(亀井徳明氏)

 おじさん的にはストーリーよりも深キョンの"むっちり"と"プニプニ"に夢中になりそう?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」