テレ朝“芸能人格付けチェック”の躍進で露呈したフジの凋落

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「芸能人格付けチェック」(1999年~、テレビ朝日系)

 国民的テレビ番組にまでなった「芸能人格付けチェック」。もともと「人気者で行こう!」(テレビ朝日系)の1コーナーだった。司会は浜田雅功伊東四朗。「ダウンタウンの笑ってはいけない」「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」と並び、お正月3大ヒット番組に定着した感がある。

「格付けチェックといえば、高いものと安いものの二者択一という非常にシンプルな“当てっこ”ゲームです。しかしこの単純なゲームに、芸能人としての格やプライドや判断力などが絡んでくると、人間性むき出しの真剣勝負となります。人間誰しも笑われたくはないものですからね」

 芸能人が自分なりに苦労や経験を積んで、自分の価値基準や美意識を築いてきた結果が答えとして表れる。

「それがもろくも崩れ去り、笑いものにされるさまを、テレビで全国放送されてしまうのですよ、お正月早々に。え、こんなことも知らないの? こんなマナーも知らないの? などと思われないよう、出ている芸能人のみなさん必死です。“格付け”は、単純にして非常によくできたソフトです。バイオリン、ビオラ、チェロ、総額数十億円の三重奏と、総額20万~30万円の入門用の楽器の三重奏。いくら何でもそんなに値段が違うのならば、音も違うだろう。と思って聞いてみると、これがびっくりで、一流のプロが演奏するとどちらか分からなくなるんです」

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