<10>襲名披露興行を全国で「故郷と地元に錦を飾れます」

公開日: 更新日:

 新作を演じる傍ら、九州全域で数多く独演会を開き、古典落語を九州弁で演じた。今や「九州で最も有名な落語家」と言われる。

「私も頑張ったつもりですが、昇ちゃんにはかないません。別格ですね。うちの師匠は別にして、私が聴いた落語家の中で一番面白いのは春風亭昇太だと思ってます」

 ライバルだった後輩を素直に高評価できるのは、4代目円歌を継いで余裕ができた証しだろう。

「襲名披露興行は今月21日から鈴本演芸場を皮切りに各寄席で50日間催し、全国26カ所で公演を行います。九州は全県です。うれしいのは、大阪公演に高校時代からファンだった鶴瓶師匠が出てくれること。それと、最後の公演を、川口市のリリアメインホールで来春やることが決まりました。生まれ故郷と地元に錦を飾れます」

 最後に、4代目円歌としての心構えを伺った。

「3代目が『爆笑王』と言われてましたから、そのバトンはしっかり受け継いでいきたい。あの世で見ている師匠に、『おまえに渡してよかった』と言ってもらえればと思ってます」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず