脱“日枝院政”なるか…低迷フジ遠藤新社長「令和」の一手

公開日: 更新日:

■趣味の将棋は玄人はだしの大食漢

 185センチの長身で慶大時代は将棋部。棋力は趣味のレベルを優に超えており、アマ五段以上とも。

「幼稚舎からの慶応ボーイですが気取ったところはまったくなく、普段は冬でもサンダル履きです。いまも棋士との関係は深く、最近も将棋の研究会で四段のプロ棋士をコロリと負かしたほどの腕前です」(親交のあるマスコミ関係者)

 前任の宮内社長は「視聴率は底を打った」と発言していたが、民放テレビ、中でもフジを取り巻く状況は楽観視できるものではないはず。

「お台場の天皇として君臨している日枝久氏は取締役相談役として残留。来年の東京五輪までは日枝“院政”が続くといわれているだけに、遠藤新社長の独自色を発揮するのはなかなか難しいでしょう」(別のフジ関係者)

 令和の新時代、お台場の舵とりを託された遠藤新社長に妙手はあるのか――。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  2. 2

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  3. 3

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  4. 4

    いとうあさこ「過去の不倫」告白もダメージゼロ! 本物の“お嬢様”が持つ愛され要素

  5. 5

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  1. 6

    松本潤はやっぱり“持っている男”だった! 主演の7月期TBS日曜劇場はヒットの条件が勢揃い、「どうする家康」の汚名返上へ

  2. 7

    パワハラ報道の橋本環奈"人気凋落"が春ドラマで鮮明に…一方で好感度上げたのは多部未華子

  3. 8

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 9

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  5. 10

    松山千春だけじゃない“黒い交際”が切れない芸能人たち…組長の誕生日会やゴルフコンペに堂々参加の過去

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 2

    “お坊チャマ”進次郎農相には分かるまい…「備蓄米差別」さながらの購入条件ハードルに中小スーパー大混乱

  3. 3

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  4. 4

    貴乃花の次女・白河れい「事務所退所」…“親の力を借りない”妹と長男・花田優一の現在地

  5. 5

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  1. 6

    「聘珍樓」の3度目の倒産は“氷山の一角”か…格安店の乱立で高級中華が苦境に

  2. 7

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀の3人が主演!「嵐祭り」の夏ドラマを制するのは…意外すぎる“勝者”予想

  3. 8

    「性暴力認定」中居正広氏と「家庭人」キムタク…元SMAP“因縁の2人”の明暗クッキリ

  4. 9

    浜崎あゆみ「子供の父親はマスク氏ではない」と火消しも…女性有名人“父親非公表組”のその後

  5. 10

    一茂氏は一度も出ず…長嶋家の“闇”が正月特番で浮き彫りに