ジャニ―喜多川という“扇の要”を失った帝国の近未来予想図

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「ジャニー氏ならではの感覚はそうそう引き継げるものじゃない。それは後継者たちも分かっていて、今後は、ジャニーズJrのなかでたくさんのユニットをつくり、コンサートに立たせるなどして、新グループづくりに反映させていく。キンプリが人気トップのチーム2つを合わせてスタートダッシュは成功したように、ファンの受けをもとに実地調査しているのです。ジャニー氏がアナログの天才的感覚ならば、こちらはデジタルなデータ主義になります」

■キャスティングを独占

 年商1000億円超ともいわれ、盤石に見えるジャニーズ帝国。

「テレビであれ映画であれ、どこを見てもジャニーズ、後はAKB、吉本ばかり。映画は学園ものばかりで、メジャー作品はキャスティングに必ずジャニーズの意向が反映されています」(映画製作関係者)

 テレビ、とりわけ地上波はさらにジャニーズ独壇場だ。しかしながら、ジャニー喜多川という希代のプロデューサーが亡くなったことで、鉄の城壁にひびが入り始めた。=つづく

【連載】カリスマ死す!ジャニーズの光と影

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