木村拓哉「グランメゾン」視聴率“第2話上昇の謎”を解く

公開日: 更新日:

 すると、キムタクの記事は913にも上り、断トツの1位になる(10月30日正午時点=以下同)。2位の新木優子フジテレビ系「モトカレマニア」)が575、3位の高畑充希日本テレビ系「同期のサクラ」)が538だから、圧倒している。

 キムタクの名前が出てくる記事の中には、娘のKoki,やオリジナルアルバム発売の話題なども含まれ、純粋にドラマだけに絞られるわけではない。ただし、「木村拓哉 Koki,」は54、「木村拓哉 アルバム」は69で、これを差し引いても群を抜くことに変わりない。そもそも、ドラマと関係なく頻繁に話題になることは、人気芸能人の証と言える。

 人気とは、文字通り“人の気を引くこと”だろう。

 キムタクは絶賛もされれば、誹謗中傷もされる。つまり、ファンもアンチも感情が揺さぶられているのだ。

 決して誹謗中傷がいいとは思わない。もっと正当な批評やフラットな意見が飛び交うべきである。ただ、負の感情でも発露させている時点で、芸能人としては勝ちである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった