著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

まるで竹槍持たされて本土決戦に臨む戦争末期の日本と同じ

公開日: 更新日:

 そして3日目の夜にピークが来る。「夜9時ごろ39度を超え息苦しく、入院の用意をして『119』しようとした時」に熱が下がっていくのを感じた。そこから平熱。これで峠を越えたのかはわからない。

 もう一人、Twitter上で発見した感染者は、4日目まで熱が出てやっと検査。陽性で入院になり、CT検査したら2週間前から肺炎になっていたらしい。私の知人も恐らく肺炎だったのだろう。ピークの時に老人だったら、重症になっていたかもしれない。

 知人の日記の最後は、「それにしても、同じ病状のやつがたくさんいるのには参った。近所でこんだけいるから、都内はめちゃおるやろな」だった。しかし検査しないので、これも確かめようがない。

 現状把握もできずトイレットペーパーの列に並び、ひたすら自宅にこもる以外、何の手だてもない。まるで大本営発令で、日本が勝っていると信じ込んで配給に並び、空襲ではただ防空壕に逃げるしかなかった戦時中と同じだ。ただ違うのは、あの時の最前線は南方や満州、沖縄であったが、今はすでに竹槍を持たされて本土決戦に突入しているということだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体