佐々木希「愛」で夫婦危機を克服?渡部建に求められること

公開日: 更新日:

 発売中の「女性自身」には2人で保育園に子供を迎えに来た姿など、親子3人のほのぼのとした日常がキャッチされている。佐々木は事件後もあえて引っ越しせず、現実を受け止めることで渡部をリハビリする道を選び、夫婦間のコミュニケーションを密にとるよう改善を図っているという。家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。

「佐々木さんは関係修復へ向かってベストな選択をされている。子供を守るためには、リストラ夫と子供を養うため仕事を増やすことも、夫婦円満をアピールすることも必要です。“家族3人の中では”今のように何もなかったかのように過ごすことが最善。ただ、多目的トイレを性行為の場にした社会道徳、倫理観の欠如に対し、“公に向けた謝罪”はマストでしょう。障がい者にとっては手すりが便器の右側か左側かでも使用可能かどうかが分かれるほど多目的トイレは切実な問題で、そんな大切な場を汚した罪は大きい。博学で雄弁な渡部さんは、謝罪とともに多目的トイレの重要性をあらためて語ることができれば、世間は理解を深め、渡部さん自身が見直されるきっかけになるでしょう」

 愛があれば大丈夫――。本当かなあ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ