佐々木希「愛」で夫婦危機を克服?渡部建に求められること

公開日: 更新日:

 発売中の「女性自身」には2人で保育園に子供を迎えに来た姿など、親子3人のほのぼのとした日常がキャッチされている。佐々木は事件後もあえて引っ越しせず、現実を受け止めることで渡部をリハビリする道を選び、夫婦間のコミュニケーションを密にとるよう改善を図っているという。家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。

「佐々木さんは関係修復へ向かってベストな選択をされている。子供を守るためには、リストラ夫と子供を養うため仕事を増やすことも、夫婦円満をアピールすることも必要です。“家族3人の中では”今のように何もなかったかのように過ごすことが最善。ただ、多目的トイレを性行為の場にした社会道徳、倫理観の欠如に対し、“公に向けた謝罪”はマストでしょう。障がい者にとっては手すりが便器の右側か左側かでも使用可能かどうかが分かれるほど多目的トイレは切実な問題で、そんな大切な場を汚した罪は大きい。博学で雄弁な渡部さんは、謝罪とともに多目的トイレの重要性をあらためて語ることができれば、世間は理解を深め、渡部さん自身が見直されるきっかけになるでしょう」

 愛があれば大丈夫――。本当かなあ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった