ビックダディ3女の林下詩美 スターダム10周年記念興行でV3

公開日: 更新日:

 長与と激突した元グラビアタレントの愛川ゆず季(37)は、スターダムの設立メンバー。13年に引退したあと、一般男性と結婚し、1児の母だが、8年ぶりにリングに復帰。「ただの主婦が日本武道館のリングに立てたのは(在籍した)2年半、頑張ったご褒美」と語った。

 セミファイナルでは、“ビッグダディ”こと林下清志氏(55)の3女、林下詩美(22)が登場。ワールド・オブ・スターダム王座V3に成功。ダディ一族が見守る前で、イメージカラーと同じ赤いベルトを再び腰に巻き、「武道館大会で上谷沙弥に勝利して、林下詩美の勢い、存在はますます大きくなりました。これからもスターダムのトップを走り続けたいと思います」と貫禄たっぷりに語った。

 ラストを締めくくったのは、ワンダー・オブ・スターダム選手権のベルトをかけた王者のジュリア(27)と、挑戦者の中野たむ(32)の髪切りマッチ。敗者ジュリアは金髪にバリカンを入れられたものの、勝者中野が「ズルいよ。おしゃれじゃん」と言うほど、ハーフ顔で美形のジュリアにとってビジュアルダメージにはならず。

 ひな祭りに往年の女子プロスターが集結したスターダムの10周年。女子プロ再ブームの起爆剤になるか。

(「月刊プロレスファン」元編集長・伊藤雅奈子)

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