小室圭さん「説明責任を」と…宮内庁長官の苦言が尾を引く

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 天皇陛下が誕生日会見で、秋篠宮家の眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題について触れた。これが「異例のこと」と騒がれている。もともと秋篠宮家の問題ゆえ、答えないという選択肢もあったのだが、あえて触れたことが“異例”と受け取られているのだ。

 いったい何があったのか。実は、これには伏線があると考えられる。宮内庁の西村泰彦長官の昨年12月の発言である。西村長官は定例記者会見で、眞子さまと小室さんの結婚について、異例ともいえる苦言を呈した。

「これからご結婚に向けてきっちり説明をしていくことで、批判に対してこたえていけることになろうかと思いますので、説明責任を果たすべき方(小室さん)が果たしていくことが極めて重要だと考えています」

 2019年の1月に、小室圭さんが金銭トラブルについて「母も私も解決済みと理解」しているとの文書を出して以来、11カ月近く沈黙を続けているため、小室さん側に、黙っていては誤解を与えるからきちんと説明すべきだと述べたのだ。

 その発言にはさまざまな意見が出た。いくつかのメディアが「異例の」と形容したのは、たとえ皇族の結婚相手とされている人物であっても、皇族でない一民間人について宮内庁のトップである長官がウンヌンすることはまずないからだ。稀有なことなのである。

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