小室圭さん「説明責任を」と…宮内庁長官の苦言が尾を引く

公開日: 更新日:

 天皇陛下が誕生日会見で、秋篠宮家の眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題について触れた。これが「異例のこと」と騒がれている。もともと秋篠宮家の問題ゆえ、答えないという選択肢もあったのだが、あえて触れたことが“異例”と受け取られているのだ。

 いったい何があったのか。実は、これには伏線があると考えられる。宮内庁の西村泰彦長官の昨年12月の発言である。西村長官は定例記者会見で、眞子さまと小室さんの結婚について、異例ともいえる苦言を呈した。

「これからご結婚に向けてきっちり説明をしていくことで、批判に対してこたえていけることになろうかと思いますので、説明責任を果たすべき方(小室さん)が果たしていくことが極めて重要だと考えています」

 2019年の1月に、小室圭さんが金銭トラブルについて「母も私も解決済みと理解」しているとの文書を出して以来、11カ月近く沈黙を続けているため、小室さん側に、黙っていては誤解を与えるからきちんと説明すべきだと述べたのだ。

 その発言にはさまざまな意見が出た。いくつかのメディアが「異例の」と形容したのは、たとえ皇族の結婚相手とされている人物であっても、皇族でない一民間人について宮内庁のトップである長官がウンヌンすることはまずないからだ。稀有なことなのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償