「何十回練習するより高座で1度やったほうが身に付くものでして」

公開日: 更新日:

 伸の師匠、北見マキは和妻を演じていたが、弟子に同じことをさせなかった。

「僕はマニプレーションマジシャンとしてデビューしました」

 マニプレーションとは聞き慣れない言葉だ。

「両手の指を使ってカードやコイン、球を操る。技術で見せるマジックです。弟子が師匠と同じことをやっても売れませんから。入門して1年後、先生が落語芸術協会に入会した時、僕も入れてもらい、寄席に出られるようになったんです。10代で入会したので、後から入った落語家さんはほとんど年上でした。その時点で先生のアシスタントを卒業し、1人で高座に上がるようになりました」

 今も寄席に出ているのは、大きなメリットがあるからだという。

「新ネタを試すことができるんです。何十回練習するより、高座で1度やったほうが身に付くものでして。マジシャン仲間に羨ましがられます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  2. 2

    組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上

  3. 3

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  4. 4

    秋篠宮ご夫妻は事態打開に動かず…眞子さまの実の母よりも小室ママにやさしい態度がネックに?

  5. 5

    大阪市の消防士が4軒ハシゴして警察沙汰に…市消防局の言い草と開き直り

  6. 6

    田中圭の気になる進退…コロナ禍の誕生日パーティーで大炎上、ファンもドン引き

  7. 7

    韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった

  8. 8

    白鵬45回目Vで現役続行示唆も品格ゼロ! 相撲協会激怒で親方株「継承不認可」が急浮上

  9. 9

    鈴木亮平「TOKYO MER」高視聴率の秘密は「水戸黄門」&「アルマゲドン」感

  10. 10

    宮崎美子はビキニ→マクドナルドCMが話題に 枯れないアラ還女優たちの「攻めこそ勝機」

もっと見る