上沼恵美子「おしゃべりクッキング」まで打ち切りに? 関西テレビ界でくすぶる女帝不要論

公開日: 更新日:

「やはりいまだに尾を引いているのが共演者への“パワハラ疑惑”です。25年続いた長寿番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)は昨年7月に突如終了した。局は、その理由を『番組として一定の役割を果たすことができた』などと説明していましたが、番組“打ち切り”の背景には、上沼によるキングコング・梶原雄太へのパワハラ問題が関係しているとみられています」(前出の芸能プロ関係者)

 別の制作関係者が話を引き取る。

「『おしゃべりクッキング』では、上沼はスタッフや料理人などに不満をぶつけているようですが、今回、このような話が出たのは朝日放送の観測気球だと思います。ギャラの割に制作費がバカ高く、視聴率は横ばい以下になりつつある。パワハラのイメージもスポンサーにとっては最悪です。外堀を埋めようという意図すら考えられます」

 そうしたなか、関西テレビ界においては以前から一部関係者の間で、上沼不要論がくすぶっているという。

「レギュラー番組は問題となっている『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ・中京テレビ共同制作)、『上沼恵美子のこころ晴天』(朝日放送ラジオ)の3本のみ。これらの番組を若手に開放すれば制作費は現在の3分の1以下で済む計算なんです。最近は吉本興業なども露骨にパワハラを警戒している。今回の話は自然の流れのように思います。レギュラー番組がなくなればそれは即、引退を意味する」(編成関係者)

 突如、浮上した「おしゃべりクッキング」打ち切り話。問題は誰が上沼の首に鈴をつけるかなのだが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方