映画「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-」事実は小説より奇なりを地で行く
歴史好きからも「知らなかった」「そうだったのか」と声が相次いでいる。いわゆるナチスものの映画で、英国軍がヒトラーを欺くべく決行した秘密作戦を描いた映画「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」である。
その作戦とは、死体をイギリスの高級将校に仕立て、機密文書を持っているとの情報をナチス勢力圏内の海岸に漂着させるというもの。ナチスのスパイがこれをキャッチし、連合軍の上陸作戦がシチリア島ではなく、ギリシャだとヒトラーに信じ込ませ、防衛網が手薄になったところで突撃する。ヨーロッパ奪還の突破口にしようというのだが、その内実は「007」さながら。
■「007」原作者が作戦を立案
「実際のところ、『ジェームズ・ボンド』シリーズの原作者イアン・フレミングが作戦の立案に携わったそうです。第2次世界大戦中は諜報員として活動し、『ゴールデンアイ』作戦などの指揮を執ったのですが、こちらは長らく極秘にされていて、全容が世に明らかになったのは原作本が発表された今世紀になってからなんです」(広報担当の樂舎・山崎裕希子さん)


















