本郷奏多が「カムカム」五十嵐文四郎役で大ブレーク! 演技にとどまらない“マルチ”ぶり

公開日: 更新日:

■演じるのは個性的でクセの強い役柄ばかり

 4歳で芸能界デビューし子役から活躍している本郷は俳優エリート。とはいえ、これまで主演やヒロインの恋人役を演じることはほとんどなく、映画「進撃の巨人」の知能や判断力はずばぬけているが小柄で身体能力の低いアルミンだったり、映画「キングダム」の陰謀を企てる王の弟だったり。NHK大河ドラマ麒麟がくる」では織田信長の力を利用する公卿・近衛前久など非常に個性的でクセの強い人物ばかりを演じてきた。4日に出演したNHK「あさイチ」で本郷は、「戦闘力の低い役ばかりやってきた」「この役は本当にありがたかったです」と語った。

「ある程度の年を重ねておじさんになって名バイプレーヤーになる俳優さんは多いと思いますが、彼は非常にクレバーな俳優で、細かい演技一つ一つを物凄く分析し考えて演じていて、あの年代の俳優の中でも演技力はずばぬけています。だから、どうしても難役のオファーが彼に集中してしまうのです。でも、『カムカム』で恋人役もイケることがわかったので、今後ますますオファーの幅が広がると思います」(民放ドラマ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋