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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

7月期は杏が20代の朝ドラヒロイン経験者を木っ端みじん 勝因は東出昌大とジャニーズか

公開日: 更新日:

 7月期ドラマNHK連続テレビ小説のヒロインおよび準主演を務めた女優5人が顔を揃え視聴率レースが大混戦となっている。

「ユニコーンに乗って」(TBS系)の永野芽郁(22)、「石子と羽男─そんなコトで訴えます?─」(同)の有村架純(29)、「競争の番人」(フジテレビ系)の杏(36)、「魔法のリノベ」(フジテレビ系)の波瑠(31)、そして「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)の橋本愛(26)。いずれも“お仕事ドラマ”だ。

 民放各局が“20代後半から30代半ばの女性層”をターゲットに、この視聴者層の心をつかまないことには連ドラは絶対に成功しない……という現状が透けて見える。

 芸能記者の多くが“大本命”とみていたのは、TBS系の連ドラ初主演となった永野の「ユニコーン──」だった。「半分、青い。」で見せた柔軟な演技、さらには「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)でのコメディエンヌとして抜群のセンスなどから、永野の独り勝ちでは……とみられていた。ところが、「ユニコーン──」の初回視聴率はまさかの8%台で、以後も数字を伸ばせずにいる。

 一方、いざ放送がスタートすると、初回から他のドラマを大きく引き離したのは、朝ドラの元ヒロインとしては最高齢の杏。初回視聴率は11%強で、第2話以降も高い視聴率をキープしている。

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