桜田淳子と旧統一教会の45年…全盛期の19歳で入信、10年以上隠しながら34歳で合同結婚式へ

公開日: 更新日:

レコード売り上げ600万枚

 秋田生まれ。同学年の森昌子に刺激され、日本テレビの人気番組「スター誕生!」に挑戦。決戦大会では史上最高の25社からプラカードがあがって14歳で歌手デビューした。作詞・阿久悠、作曲・中村泰士のコンビによる「わたしの青い鳥」はじめ「夏にご用心」「気まぐれヴィーナス」「サンタモニカの風」などが次々とヒット。70年代を代表するトップアイドルのひとりにのし上がった。レコード売り上げは累計で600万枚といわれる。

 しかし、後々の記者会見での弁によれば、この人気絶頂期の19歳のときに、すでに旧統一教会に入信していたというのだ。

「もともと桜田の姉が信者だったことがきっかけだそうですが、ずっと隠されていた。芸能関係者も入信のことは初耳だった。感づいていたのは、マネジャーや所属事務所サンミュージックの社長らごく一部なのでは。でも、桜田の場合、そう言われてみれば、納得できることも多い。20代になってからもずっと、結婚はおろか、浮いたウワサも流れなかったですからね」(芸能ジャーナリスト)

 “花の中3トリオ”の山口百恵は21歳で、森昌子も27歳で結婚した。

 それに対して、いつまでも独身で清純イメージだった桜田淳子。だが、その裏には旧統一教会の強い縛りがあったということだ。教祖が決める相手以外は、サタン(悪魔)なんだと信じていたのだろう。

 では、教祖・文鮮明の導き通りに合同結婚式を挙げた彼女は幸福になったのだろうか?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"