桐谷健太「インフォーマ」に《関西ローカルはもったいない》の声! 韓流ノワール作品を超える凄み

公開日: 更新日:

「確かに、あの騒動は桐谷さんにとっては不運でした。でも、そんなとばっちりともいえるアクシデントさえも役者としてプラスに変えられたんじゃないでしょうか。『インフォーマ』で、桐谷さん演じる都市伝説的な情報屋“インフォーマ”こと木原を見た瞬間、そんなふうに感じました。演技に厚みが出ています」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。2004年公開の映画「パッチギ!」を見て以来、桐谷の演技に注目してきたという。

「クールでカッコいい役柄で、視聴者をキュンとさせることもできる桐谷さん。でも、彼は関西弁で演技することで、さらにキラッと光る役者さんではないかと思います。ぶっ飛んだような個性的な役柄が似合うし、そちらの方が演技力も際立つ。今回の木原はまさにそれで、第1話を見た後は『そうそう、これ! 当たり役、きた!』と膝を打ちました」と前出の松本氏。「インフォーマ」はまさに桐谷の魅力全開の作品だと話す。

 桐谷自身も「インフォーマ」の番宣インタビューで、「劇薬のような、超刺激的なドラマ」「これ、まじで地上波で放送してくれるんですか!?」「(放送する)カンテレさん、凄いなと」などと話しており、今後、激しい描写が盛り込まれていくだろうことが想像できる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ