佐藤健「100万回 言えばよかった」好評も 露出は控えめの理由 事務所移籍の影響も?

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 イケメンランキングの常連で、映画ドラマなど数々の話題作に出演し、確かな演技で高視聴率を稼ぐ佐藤健(33)。出演中の連ドラ「100万回 言えばよかった」(TBS系)では、井上真央(36)演じる相馬悠依の恋人・鳥野直木役を演じている。事故で亡くなった幽霊という難しい役どころだ。

「佐藤は、3年前に大ヒットしたTBS系『恋はつづくよどこまでも』以来となる地上波ドラマ出演です。『恋つづ』では、ドSキャラながら、上白石萌音が演じる主人公の看護師に引かれていく循環器内科医を演じ、これがハマり役となってものすごく高い評価を得ました。その次に出演したのが21年公開の映画『護られなかった者たちへ』。こちらも、佐藤の代表作と言える作品となりました」(芸能ライター・弘世一紀氏)

「護られなかった者たちへ」は、東日本大震災後の復興が進む仙台で発生した連続殺人事件をめぐり、日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリー。佐藤が演じたのは、知人を助けるために放火と傷害事件を起こし、刑期を終えた後、東日本大震災で世話になった生活保護受給者の老婦人の面倒を見る若者役で、佐藤の好演は大きな注目を浴びた。昨年も満島ひかり(37)と共演したNetflixシリーズ「First Love 初恋」が大反響を呼んだ。

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