著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

堺雅人とばっちり? TBS福澤克雄監督の発言で難関私立小“コネ疑惑”が芸能界に飛び火

公開日: 更新日:

 3月14日発売の「女性自身」が報じた、TBSの演出家・福澤克雄氏(59)の発言が波紋を広げている。今年1月上旬、福澤氏の出身大学創設者生誕祭で、「半沢直樹」を通して親しくなった堺雅人(49)から長男の進路相談を受けた福澤氏が「“それじゃあ”と紹介して学校に入れた」と明かし、会場をざわつかせたという。堺の長男が系列の小学校に入学したかどうかは定かではないが、長男が複数の有名私立小に合格したことは21年に大きく報じられた。

 福澤氏は出身大学創設者の玄孫にあたる。その強力な“ブランド力”からか、就学前の子供を持つ一部人気俳優の“囲い込み”が以前から芸能関係者の間では話題になっていた。

ドラマ制作のために人気役者のスケジュールを仮押さえしても、それをサッと横取りするのが福澤氏のパターン。そんなことができる背景に“ブランド力”が影響しているのではと、以前から囁かれていました」(テレビ関係者)

 今回の報道は図らずもその“噂”を裏付けるような形になった。

「数年前に劇場公開された福澤氏演出映画の主演を巡っても、実はあらぬ話が錯綜していたんです。忙しいスケジュールの合間を縫って日本の伝統芸能の第一人者を主演に担ぎ出せたのも親族の進学及び就職問題で福澤氏が汗を流したからだというのです。脇を固める役者陣も通常ではなかなかスケジュールを押さえるのが難しい豪華な顔ぶれでしたから、関係者たちは福澤氏の強力な“ブランド力”にため息を漏らしたとも聞きました」(テレビ関係者=前出)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」