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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

「通販番組な人たち」の悠々自適…麻木久仁子、久本雅美ら大物ズラリ! 女王は保科有里

公開日: 更新日:

通販女王は保科有里

 TBSの「カイモノラボ」はナイツと中村静香と大石参月が美容グッズを紹介。テレビ東京はパックンマックンのマックンと乾貴美子が拡大めがね「ピントグラス」を紹介、フジテレビ「ミミヨリ!」では久本雅美の妹の朋子が姉にコテコテの関西弁で商品をすすめていた。

 早朝は香山美子を見掛けたが、一瞬誰? と思ったほど。東京ロマンチカの三條正人の……ようやく香山美子の名前を思い出した次第。かと思えば、「夢グループ」の社長の横で「社長~」「お願い! 安くしてぇ~」と昭和の愛人のノリで甘える「愛人疑惑キャラ」の保科有里は今や通販女王だ。

 それにしても昨今、不景気なテレビ界で通販番組だけは勢いがある。昔は都落ち感ありありだったが、今はむしろ勝ち組かも。保阪尚希はかつて「16年前は通販番組の出演料は30分で100万円だった」と語っていた。俳優がバカバカしくなってくるに違いない。結局かつての大物女優にとって、今なら母親役やおばあちゃん役など脇に回らざるをえない。しかも制作費削減でショボいドラマに参加するくらいなら、通販番組で稼いで悠々自適がいいというベテランも多いだろう。

 世知辛い世の中、景気がいいのは通販番組だけか。

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