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児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

麻薬がまん延…リアル「犯罪都市」と化した韓国で起きていること

公開日: 更新日:

 ソウルの予備校や塾が多く立ち並ぶ地区で、高校生たちに麻薬入りの飲料を飲ませるというショッキングな事件まで発生した。大学受験を控えた高校生を相手に「記憶力の増進」を謳って麻薬飲料を飲ませ、その親を脅迫したというのだ。中学生に麻薬入りのキャンディーやグミが配られたという通報もあったという。

 こうした麻薬取り締まりの捜査中に浮かび上がったのが、人気俳優のイ・ソンギュンさんだった。

 イ・ソンギュンさんの死をめぐっては、映画「パラサイト」のポン・ジュノ監督をはじめとする映画人らで結成された「文化芸術人連帯会議」が真相究明を求めている。

 だが、イ・ソンギュンさんを死に追い詰めた警察やマスコミに対する怒りの声が今も上がっている一方、「もう、そっとしておいてあげてほしい」と複雑な胸中をのぞかせるファンもいた。

 警察の捜査については今も多くの国民が疑問に思っているものの、イ・ソンギュンさんが風俗店と関わりを持っていた事実に変わりはなく、妻で女優のチョン・ヘジンに対する同情の声はいまだ根強く残っている。違法薬物の使用の有無よりも故人のネガティブな情報を早く忘れたい、消してあげたいと願うファンも少なくないようだ。

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