田中みな実 “NGニキビケア動画”やMEGUMIへの”マウント”再拡散で美のカリスマに暗雲

公開日: 更新日:

 田中みな実(37)の同性人気に翳りが見えてきた。戸田恵梨香(35)や有村架純(31)らが所属する芸能事務所「フラーム」に移籍してからは、女優業にまい進しており、今期も「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)、日曜劇場「ブラックペアン2」(TBS系)にレギュラー出演している。

 田中といえば、19年に出版された写真集「Sincerely yours...」が大ヒットし、雑誌やSNSで田中がお勧めした化粧品が爆売れする「みな実売れ」という言葉まで生まれるなど、一気に"女性が憧れる女性"という立ち位置に上り詰めた印象が強い。だが最近、田中の過去の発言がSNSで再拡散され、美のカリスマとしての信頼を損なう事態が起きている。

 2019年に田中が実施したライブ配信で、「ニキビできたらどうやって治しますか?」とのファンからの質問に対し、田中はニキビにリンデロンを綿棒で塗り、その上からサージカルテープを貼るという独自のニキビケア方法をオススメした。ただ、ステロイド外用剤であるリンデロンをニキビケアに使うことについて、皮膚科専門医からは「菌が繁殖している状態に免疫を抑える治療をすれば逆効果」「絶対に真似してはいけない」と指摘が相次いでいる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」