フワちゃん芸能界追放へ…やす子への暴言炎上は鎮火せず SNSの“NGフレーズ”が致命傷

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 フワちゃんといえば、インパクトたっぷりのルックスと大御所にもタメ口で接する破天荒なYouTuberとしてブレーク。バラエティー番組で引っ張りダコとなり、「フワちゃん」は2020年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10に選出された。さらに「Google Pixel」のCMにも出演するなど、一躍、時代の寵児となった。

 しかし、遅刻癖や大物への傍若無人な態度がたびたび問題視されていた。

「トラブルメーカーだったが、数字は持っていた。発達障害やADHDなどの疑いを指摘する報道も多く、何度も干されると報じられていたが、関係者は“キャラ”ということで必死に我慢していたんです。しかし今回はそうした理由は成り立たない。今、SNS上で、『死ね』や『殺す』という言葉を使うことは到底許されない。今までの彼女に対する業界のうっぷんが一挙に噴出した感じでしょうね」(前出の民放キー局関係者)

 お笑い評論家のラリー遠田氏がこう付け加える。

「2008年の『M-1』で決勝に進んだザ・パンチは『死んで~』と懇願するようにツッコむネタで話題になりましたが、彼らも時代の変化に合わせてその後はこのフレーズを封印しています。今でもお笑いの世界では“死ね”“殺す”といった言葉が使われないことはないのですが、昔に比べると相当減ってきました。言葉の暴力に対する人々の抵抗感が強くなっているので当然のことでしょう」

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