やす子の必死PRも虚しく自衛官の採用率過去最低…防衛省がYouTubeとチラシで訴えた“超好待遇”

公開日: 更新日:

 元自衛官で人気のお笑いタレント・やす子(25)の必死のPRも虚しく空振りに終わった。防衛省は8日、2023年度の自衛官採用人数が陸海空3自衛隊で計9959人だったと発表。1万9598人の募集計画に対し、達成率は過去最低の51%(前年度比15ポイント減)に落ち込んだ。これまで計画達成率の最低は1993年度の56%だった。

 防衛省は今年2月、YouTubeの「自衛官募集チャンネル」にやす子を出演させ、2等陸佐の大堀智子氏、ポップアーティスト山本周司さんと共に、3種類の陸上自衛官募集ロゴを紹介。また、動画内でやす子が自衛官時代のエピソードや思い出も語る一幕もあった。やす子はこれまでも自衛隊神奈川地方協力本部などの広報活動に協力しているが、残念ながら自衛官の採用に結びついているとは言いがたい状況が続いている。

■「生涯年収は2億円以上」とお金で釣ろうとする防衛省

 もっとも、すべての責任をやす子になすりつけるのは酷だ。防衛省は自衛官が中々集まらない背景には少子化があると分析。まずは親を取り込もうと、募集案内では「自衛隊なら、お子様の人生はもっと輝きます」と強調。「自衛官は国家公務員で安定・安心・好待遇があります」「生涯年収は2億円以上です」「退職後もサポート!」「福利厚生の充実」などと自衛官の特典を“これでもか!”というほど並べている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  2. 2

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  3. 3

    内閣改造で浮上「自民裏金議員」起用案 永田町でささやかれる入閣候補4人の名前

  4. 4

    庶民は景気悪化に身構えている お気楽なものだ「官邸おこもり」首相動静

  5. 5

    女優・朝岡実嶺さん15年ぶりに舞台出演「亡き夫はどこかで見守っていると思います」

  1. 6

    井伊直政(4)超ブラックな家風 昔から家臣が少ない

  2. 7

    橋本愛の「れなちゃん」呼びが反響…のん“テレビから干された”10年で「あまちゃん女優」脱し独自ブランド確立

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  5. 10

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由