フジテレビが騒動に幕引き図るも…気になる佐々木恭子アナの復帰と元編成部長の“平社員”処遇
テレビ局でも次期役員候補などの出世コース以外は55歳で一線から外れ、役職を降りるのが通例という。
「優秀なプロデューサーなら現場を望んで50代で独立して他局や配信サービス、YouTubeなどで活躍するケースが多いです。B氏も50代とみられますが、業界では身元がバレていて、すぐの独立も厳しい。定年まで与えられたポジションでやり過ごすのではないでしょうか」(前出の関係者)
■佐々木恭子アナはもう見られない?
一方で、被害者の元女子アナから相談を受けていたF氏(編成制作局アナウンス室部長=当時)は、「被害者に配慮した対応を一貫して行っていた」(第三者委の報告書)ことから、処分の対象にはなっていない。このF氏は、当時の肩書きや関係者の証言から一部週刊誌で佐々木恭子アナ(52)と報じられている。
「佐々木アナに関しては実名報道されていたこともあり、誹謗中傷が相次いでいる。そのため、フジテレビは名前こそ出していませんが『F氏は処分対象ではない』と敢えて公表しています。第三者委の報告書でも、《心理支援の専門家ではない管理職が、PTSDを発症した部下とのコミュニケーションをひとりで担うことは困難》と同情の声も上がっていました。しかし、今年1月からレギュラー番組の出演も取りやめ、表舞台から姿を消していますし、調査も終了し、本人の口から視聴者に説明する機会も失った今、本人のメンタル面も考えると番組復帰は困難でしょう。引き続き管理職として裏方業務に従事するとみられています」(スポーツ紙芸能記者)