著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

松嶋菜々子&反町隆史の共演CMで資生堂男性向け美容液がバカ売れ!同世代女性から強い支持

公開日: 更新日:

 またドラマの現場関係者からは「瞬間最高視聴率が40%に届きそうだった00年のフジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』で、松嶋に“この世で一番嫌いなものは貧乏”と言わせたのは『あんぱん』の脚本家、中園ミホでした。松嶋の魅力を十二分に知っている中園さんが、楽しんで松嶋演じる“毒母”をつくっている感が伝わってきますよね」という声も聞こえてきた。

 反町がナイスミドルでいられるのは、しっかりと支えている松嶋がいるから。そんな理想的な夫婦像に羨望を抱く中高年女性に、松嶋は強い安心感と存在感を与えているというわけだろう。

 ちなみに筆者は少し前、夫妻が長らく通う都内のベーカリーショップに、反町が変装もせず、スポーツカーを乗りつけパンを買っていく姿を偶然目撃したばかり。夫妻は第1子誕生直後から、「家事はできる時にできる人がやる」という分担制だったといわれているが、まさにそれが、20年以上経った今もしっかり守られていることに、安堵を覚えた。

 資生堂CMの「なに?」(反町)、「ううん……」(松嶋)というラストシーンに、役者として、夫婦としての年輪を感じさせる2人。どうやら芸能界の理想の夫婦像に、反町と松嶋は不動のポジションを築きそうである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず