松嶋菜々子&反町隆史の共演CMで資生堂男性向け美容液がバカ売れ!同世代女性から強い支持
またドラマの現場関係者からは「瞬間最高視聴率が40%に届きそうだった00年のフジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』で、松嶋に“この世で一番嫌いなものは貧乏”と言わせたのは『あんぱん』の脚本家、中園ミホでした。松嶋の魅力を十二分に知っている中園さんが、楽しんで松嶋演じる“毒母”をつくっている感が伝わってきますよね」という声も聞こえてきた。
反町がナイスミドルでいられるのは、しっかりと支えている松嶋がいるから。そんな理想的な夫婦像に羨望を抱く中高年女性に、松嶋は強い安心感と存在感を与えているというわけだろう。
ちなみに筆者は少し前、夫妻が長らく通う都内のベーカリーショップに、反町が変装もせず、スポーツカーを乗りつけパンを買っていく姿を偶然目撃したばかり。夫妻は第1子誕生直後から、「家事はできる時にできる人がやる」という分担制だったといわれているが、まさにそれが、20年以上経った今もしっかり守られていることに、安堵を覚えた。
資生堂CMの「なに?」(反町)、「ううん……」(松嶋)というラストシーンに、役者として、夫婦としての年輪を感じさせる2人。どうやら芸能界の理想の夫婦像に、反町と松嶋は不動のポジションを築きそうである。