NHK大河ドラマ「べらぼう」に芸人がこぞって出演するワケ 有吉弘行、鉄拳に続き野性爆弾くっきー!、ひょうろくも

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 8月31日放送の第33回では、有吉弘行(51)が伊賀忍者の末裔を演じ話題に。出演シーンはわずかだったが、話題になった。

 それ以外にも、餅をつく市民を演じたクールポコ。や、素顔で絵師を演じた鉄拳、坊主頭で僧侶を演じたコロコロチキチキペッパーズのナダル、さらには、丸山礼、マキタスポーツ3時のヒロイン福田麻貴などが、出演シーンの長短はあれ、出演している。さるお笑い関係者はこう話す。

「お笑い芸人、特にコント系の芸人は、演技力が評価されることが多いですよ。ネプチューン原田泰造、ドランクドラゴンの塚地武雅、アンジャッシュ児嶋一哉など、“名バイプレイヤー”と言われ、俳優業に活動の幅を広げていった例は多いですよ。今はドラマには、芸人の存在も欠かせなくなっているんです」

 しかし、チョイ役であっても、大河ドラマに芸人が多数、出演するにはもうひとつ別の理由があるようだ。ドラマ関係者の話。

「“ドラマ初出演”などとそのたびにメディアが騒いでくれるからですよ(笑)。それによってドラマの宣伝になる。特にNHKの大河ドラマは製作費も膨大で失敗できない作品ですから。視聴率で苦戦中の『べらぼう』は、お笑い芸人をたくさん出して話題性を狙っているんでしょうね」

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