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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(65)生きるってことは自己への挑戦、止まるつもりはまったくないです

公開日: 更新日:

パワー、意志、自意識

加納「アニメはじつは俺は好きじゃないんですよ。俺がもしアクセスしていくとすると、アニメじゃなくてアニメを超えるものなんだろうなって、何か出てこないかなと内心思ってるんですよね。いずれパッと瞬間にそれが形になっていくことがあり得ると思います。何か新しいもの、メディアとしての技術的な部分も含めて創造していきたいですね。できたら」

増田「今パソコンあるから写真を動かすとかそういうのもできてるんでしょうね、もうすでに」

加納AIで人造人間、人間なんか作るのはそう難しいことじゃないですよね。だからどこまでが現実で、どこからが非現実なんだということなんかが、どんどんいろんな事件も含めて出てくると思うんですよね。そういう中で何か創造するものができてったらいいなと俺は思う」

増田「83歳とは思えない先進的な考えですね」

加納「年齢は関係ないと思うな。最先端に挑戦していきたい」

増田「まだまだこれから挑戦が続くと」

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