NHK紅白歌合戦の「特別枠」は、いずれ特別でなくなる
かつて紅白は「大みそかに同じ舞台で歌うもの」と特別扱いを問題視する歌手の声もあったが、なし崩し的に特別扱いが定着。昨年は前年の5組から8組に増えた。“歌合戦”という看板は老舗の和菓子屋の屋号と変わらない。昔ながらの和菓子に洋の要素を入れた和菓子を取り入れるように、演歌に若手歌手の楽曲を入れるようになったことで、紅白の舞台は華やかさを増し、老若男女が楽しめるようになったのが昨年の紅白だった。
特別枠歌手については収録や、松田聖子の大トリなどを非難する声も飛び交うが、音楽関係者は「今さら紅組か白組に入るのであれば拒否するが、特別枠である程度、歌手側の条件、要望が通るのなら出場する歌手は増える」という。
紅白出場のために、歌手側がNHKに営業に回っていたが、立場は逆転。NHKがお願いに出向き出演の条件を聞く時代になった。いずれ特別枠が特別でなくなる。



















