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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

NHK紅白歌合戦の「特別枠」は、いずれ特別でなくなる

公開日: 更新日:

 有吉は収録のバラエティーで後輩タレントをいじるのは慣れているが、生放送で共演の少ない歌手が相手では勝手が違う。内村や大泉が傍にいた時はフォローしてくれる安心感があった。今回は前年に続き、女優と女子アナの3人をサポートする立場。けん玉のトップバッターなどさまざまな要素が重なり緊張感につながったのだろうが、ベテランの域に入るタレントとしては“残念”というしかない。今年は司会者の選考がNHKの課題だろう。

 歌手の選考に関しては賛否あるが、今回で76回ともなれば偉大な長寿番組。マンネリ化打破のため近年、打ち出していたのが、新旧歌手の入れ替えだった。ベテランが抜けた穴を若手が埋める。逆に若手を入れるためベテランに抜けてもらう形だった。この動きにベテランも察知したかのように自ら紅白を卒業していった。

 今回も郷ひろみが古希になった区切りで、勇退をリハーサル中に発表。本番では「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」を熱唱して有終の美を飾った。紅白の顔でもあった郷が姿を消すのは寂しいが、紅白に新たに設置されている「特別枠」でいずれ出演する可能性はある。

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