松嶋菜々子ドラマは2ケタ発進、玉木宏は6%台…テレ朝化を狙ったフジ木10の“実験”は苦戦中

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「近年は実験的な作品を並べて、“攻めた”印象のあるフジ木10。昨年は昭和初期を舞台にほのぼのとした新婚夫婦を描いた『波うららかに、めおと日和』が話題になりました。そんな木10が定番中の定番をやるのは、きっと理由があるはず」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「似ているからといって“対決”扱いするつもりはありませんが」と前置きしたうえで、こう続ける。

「敏腕で空気を読まない主人公と、それに振り回される若手、個性的キャラのチームという基本構成は、“探偵もの”の王道中の王道。悪者の分かりやすさやちょっと笑いを入れる緩急のバランスも、テレ朝木9が『ドクターX』や『緊急取調室』で培ったフォーマットに沿っています。もっと言っちゃうと、時代劇やヒーローものの基本構造そのままなんですね。テレビをリアタイ視聴する層にはこれが一番見やすいという判断なのかもしれません」

 昨年の“あの件”が大打撃になったフジテレビにとっては、なりふり構わず目先の数字はほしいというところか。

「ネットで話題になる仕掛けに重きを置くドラマが増えている中、王道で勝負するのはかなり勇気がいること。確かに話題にはなりにくいかもしれませんが、“お金”に関する不正を暴くことに“痛快さ”を感じる視聴者はいます。そこに向けて丁寧に作っていれば、数字はついてくるはずです」(前出の亀井徳明氏)

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