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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

公開日: 更新日:

「1970年代までは女子学院のほうが大学進学実績では上だった。ナンバーワン女子校は間違いなくうちだったが、いつのまにか逆転され、90年代以降はその背中さえも見えなくなった」

 桜蔭は94年、女子校としては初めて東大合格者数トップ10に名を連ねた。以降30年以上にわたってトップ10入りを続けている。女子学院がトップ10に入ったことはなく、年によって違うが東大合格者数は桜蔭の2.5分の1程度だ。

■校則もなく制服もない生徒の自主性に委ねた教育

「ただ、規律を重んじる桜蔭に比べれば、ずっと自由度は大きく、さまざまな世界に羽ばたく人材が育っている」

 道徳に力を入れている桜蔭に対し、プロテスタント系の女子学院も毎朝、授業が始まる前に黙祷をささげる時間を設けている。だが、それ以外の校則はほとんどなく、制服もない。生徒の自主性に委ねている部分が大きいのだ。和久田のNHKの先輩である膳場貴子(51)も女子学院OG。膳場を教えたことがある元教員は次のように話す。

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