女性タレントの写真流出 事務所悩ます“恋愛管理”の難しさ

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■芸能人たちが置かれた“特殊な環境”

 70~80年代アイドルたちのように四六時中マネジャーが行動を共にして、籠の鳥のような毎日を送っているわけじゃない。「恋愛禁止」を掲げるグループもあるが、そのストレスで悩んでいるアイドルも現実に存在する。

「売れれば売れるほど、恋愛に走りがちに見えます。売れると新しい出会いが増え、撮影や番組出演で忙しく、それこそ同世代のOLたちとは比べものにならないほど激しい環境変化が起こる。チヤホヤされることも増え、お高くなった自分の価値を試したくなるのでしょうか。恋愛のパターンや相手もガラリと変わって、危険な火遊びに身を投じていくケースも少なくないのです。火遊びの記念であったり、親しい友人への自慢といったところからはじまるようです」(野島氏=前出)

 それが、関係がこじれたりすると一気に逆恨みの餌食となる。今回の女性タレントの画像流出もライバルの追い落としというよりは男側のリベンジポルノの類いだろう。立場のあるタレントや女優は隠し撮りされてしまった場合は防ぎようがないが、どんなに愛する彼氏とでもツーショット撮影は自制すべき。でないと、忘れた頃に悲劇が訪れる。

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