仏俳優ドパルデュー性的暴行の疑いで捜査 20代女優が告発
また有名俳優に「#Me Too」疑惑が持ち上がっている。フランスを代表する俳優のジェラール・ドパルデュー(69)が20代の女優に対して性的暴行を加えた疑いが浮上し、パリの検察当局が予備捜査を始めた。
ドパルデューの弁護士は30日、「いかなる暴行も絶対にしていない」と否定した。地元紙によると、この女優はリハーサルの現場とドパルデューの自宅で7日と13日に暴行されたと主張。司法筋によれば、女優は27日に被害を告発したという。
ドパルデューはこれまでに180本以上の映画に出演。日本では「シラノ・ド・ベルジュラック(1990)」のシラノ役、「1492 コロンブス」のコロンブス役、「カミーユ・クローデル」のロダン役で知られている。