「黄昏流星群」は低調も…中山美穂“大物の意地”見せるか

公開日: 更新日:

 下馬評が高かったドラマ「黄昏流星群」だが、初回視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第2話も7.3%と低空飛行が続いている。その原因のひとつはヒロイン、中山美穂(48)への不評。

 ジャニーズWESTの藤井流星演じる娘の婚約者と禁断の恋に落ちる母親役なのだが、SNS上では「イケメン弁護士が思いを寄せるほどの“魔性の女”には見えない」という意見がもっぱらなのだ。

「ジャニーズの藤井流星との濃厚なラブシーンがあると予測されるため、嫉妬するファンの悪口も多いとは思うが、確かに“劣化”と言われても仕方ない面もあった。このドラマ出演に備えて高級エステに通い、バストアップやヒップアップを含めた全身施術を受けたそうですが、共演する黒木瞳、麻生祐未、八木亜希子の50代トリオが美しいだけに、余計目立ってしまった感があります」(芸能ライター)

 それでもドラマ自体に共感できれば視聴者はついてくる。ところが、主演の佐々木蔵之介が黒木瞳と恋に落ちる演出もお粗末。あまりに偶然が重なりすぎるうえ、美人秘書からの熱い視線も断るエリート銀行員が、黒木には積極的に迫る理由が示されない。なにより突然旅に出た先がスイスのマッターホルンというありえない展開でしかもその映像がお粗末な合成CG。ツッコミたくなるシーンが満載すぎた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ