50代以上の半数がかかる「前立腺肥大症」は手術で治る

公開日: 更新日:

 最近は、こうしたメリットが広く浸透し、多くの医療機関でHoLEP手術が行われている。

「ただし、この手術はある程度の技量が必要です。例えば、切除した前立腺は膀胱で粉砕、それを吸引しますが、その際、膀胱を傷つける可能性もあります。週1回、年間50例以上のHoLEP手術をこなしている医師は手術時間が短く、出血も少ない傾向にあります。しかも、射精機能を残す方法を模索している医師もいるので、気になる人は相談するといいでしょう」(遠藤副医長)

 体への負担が少ないHoLEP手術は比較的入院日数が少なく、結果として治療費が安くなる。

 頻尿は手術で治る。覚えておこう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢