改めて知りたい コンタクトレンズが招く深刻な目の病気

公開日: 更新日:

 何日間もつけっぱなしにするのは論外で、装用時間はソフトなら1日12時間、ハードなら1日14時間程度にしておく。レンズは洗浄液を使って指の腹でこすり洗いし、装着前にもしっかりすすぐ。

 レンズケースは使用したらフタを開けて乾燥させ、3カ月に1回は新品に交換する。いずれも目を守りたいなら必ず心がけるべし。

「レンズを洗浄液で洗わず、水道水を注いだコップの中につけて再び使用する人もいますが、水道水に含まれるアメーバが感染症の原因になります。汚れた手でレンズを装着したり、裂けたレンズを使うのも危険です。もったいないからといって使い捨てコンタクトレンズを何度も再使用するのは絶対にやめてください」(山田教授)

 面倒くさいなあと思った人は、メガネにしておいた方がいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」