食物繊維で死亡リスク低下 心筋梗塞を予防する“草食生活”

公開日: 更新日:

「心臓が心配な人は肉を減らして野菜を増やすこと。その際、野菜を煮るなど熱を加えたほうが食物繊維の吸収率が高まります。肉料理を食べるときは野菜を先に食べたほうが食物繊維の吸収率が高まる。とんかつや牛丼の前に千切りキャベツを食べるのです。味噌汁はワカメやネギを入れて飲む。動脈硬化は20歳から始まるといわれるので、早ければ早いほうがいい。血圧が上が140以上、下が80以上の人はとくに野菜を取ってください」(米山公啓氏)

 心筋梗塞の原因は遺伝だけではない。誰もが発症する可能性がある。日頃から草食動物のように草を食べるよう心がけておきたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々