最悪一生寝たきりも…風邪だと思ったら「扁桃炎」の恐怖

公開日: 更新日:

 風邪だと思っているその症状は、実は扁桃炎かもしれない。最悪の場合、緊急手術や長期入院を余儀なくされる。手足がマヒし一生寝たきりになる人もいる。また、いったんよくなっても、入院が必要なほどの重度の扁桃炎を繰り返すようになる人も。決して甘く見てはいけないのだ――。

■重症化すると首の奥まで膿がたまる

 Aさんは、食事をする時に喉に違和感があった。次第に食べ物を飲み込むのもつらいほど痛みが増し、発熱もあったが、風邪だと思い、市販の風邪薬でなんとかしのいでいた。

 しかし、40度の高熱で起き上がれなくなり、口から水も飲めないほど咽頭痛が激烈に。大学病院の耳鼻咽喉科で「扁桃炎が重症化して首の奥まで膿がたまっている」と診断された。緊急手術になり、入院生活は1カ月近くに及んだ。退院後も、何度も扁桃炎を繰り返すなど慢性化し、最終的に、扁桃の摘出手術を受けることになった。

 扁桃は、口を開けた時に見える口蓋垂(あごの上から垂れ下がっているもの)の両脇にある。扁桃には免疫細胞が集まっていて、鼻や口から気管や肺へ細菌が侵入するのを防いでいる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に