ノーベル賞で脚光の「青色LED」 長時間見続けは目に悪影響

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 ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇氏(85)ら3人に世界中が「拍手喝采」を送っている。「20世紀中の実現は困難」といわれていた青色LEDは、もはや人々の生活に欠かせないものになっている。

 ただし、青色LEDの光は、人間の目に“ダメージ”を与えるらしい。岐阜薬科大学・薬効解析学研究室の原英彰教授はこう言う。

「LEDのブルーライトが目に悪影響を及ぼすことはよく知られています。私たちは研究で、そのメカニズムを解明しました。波長の短い青い光は網膜の中に侵入しやすい。その結果、細胞障害の原因になる活性酸素が発生しやすくなるのです。逆に、波長の長い緑色の光では活性酸素の増加は見られませんでした。人体に及ぼす影響はハッキリと分かっていませんが、眼精疲労や急性網膜障害につながる可能性もある。パソコンやスマホ、LEDのイルミネーションなどを長時間見続けると悪影響が出る恐れがあります」

 会社でパソコン、移動中はスマホとにらめっこ……こんな光景は今や当たり前になっているが、気をつけないと、いずれ障害が出る恐れがあるのだ。

 原教授は「ブルーライトを遮断するメガネや、パソコンの遮光シートなどで対策をするべき」と警鐘を鳴らす。

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