20年ぶり新薬登場で注目の「胃食道逆流症」3つの注意点

公開日: 更新日:

「PPIが効かない患者さんの中には、飲み忘れがあったり、飲むタイミングが適切でない人が結構います。一般的には“食後に飲んでください”と言われますが、一日の中で最初の食事の30分前に飲んだ方が薬の血中濃度が高くなるので、効き目が悪ければ、食前に飲むことをお勧めします」

 次に、「胃の働き」のチェックだ。胃に入った食物は正常に排出されているか? 

「胃排出遅延のタイプでは、PPIが胃に停滞することで“失活”してしまうため、PPIの剤型を変えたり、胃の動きを促進する薬を追加するとよく効くことがあります」

 さらに、「そもそも胃食道逆流症なのか」のチェック。開業医から「PPIが効かない」と紹介されてきた患者を秋山医長が調べると、食物アレルギーによる食道炎で、別の治療が必要だったケースもある。

「全てチェックして、それでもよくならなければ、pHモニタリングという特殊な機械による検査を受け、胃食道逆流症の原因を詳細に探ってください」

 あなたはどうだろう?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る