5万円超えでVIP待遇も 病院に払う「予約料」って何だ?

公開日: 更新日:

「精神科の診療報酬単価は、すべての診療科の外来診療報酬と比較して、皮膚科に次いで2番目に安い。ところが、診療時間はダントツに長い。これでは病院や診療所を経営するのは難しい。一方で、人気の医師がいる病院は患者が集まり過ぎて一人一人の患者さんを丁寧に診られない。そこで、数千円の予約料を取ることになっているのです」

 少々お金がかかっても予約時間通りに診てくれて、診療時間も長くVIP待遇をしてくれるのなら、無理してもお願いしようと思う人もいるだろう。しかし、気をつけたいことがある。

「予約料は保険外診療ですので、医療費控除や高額療養費の対象外になります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去